東洲斎写楽

現在開催中のTDWには建築展以外にも興味深いコンテンツがいくつもあります。 その中の一部をご紹介します。
まずは「写楽インスパイア展」
写楽と言えば、江戸時代中期の浮世絵士として有名である。
日本人なら一度は『三世大谷鬼次の奴江戸兵衛』の絵を書籍などで見たことあるかな。
作品名は知らなくてもこの浮世絵を見ればあ〜あ〜と必ず口を揃えて言うはずである。
実はこの東洲斎写楽は僅か10ヶ月の短い期間に役者絵などの作品を残し、忽然と姿を消した謎の絵師とされている。
写楽インスパイア展では、クリエイターが独自の目線で写楽と言う謎の絵師を表現。
イラスト・プロダクト・映像など表現の仕方は様々ではあるが、謎の絵師に対するクリエイターの一つの回答のようなものを感じる。

上の作品はスマホの音楽に合わせて、眉・髪・手が動く作品。
他にもたくさんの興味深い作品がありました。
今日は写楽と言う謎の絵師を通じて、現代のクリエイターの方から多くの刺激をもらった一日。