TDWの会場内には来場者のドリンクを買って休憩できるソクラテスカフェがある。
そのカフェにはステージが設けられており、そこで毎日イベントやTVの公開収録などが行われている。
今日このソクラテスカフェで、子ども・まちづくり塾の公開プレゼンテーションがあった。
プレゼンを行うのは青森県弘前市に住む中高生の子供達4名。自分達が住むまちの課題について考え、将来どのような街にして行きたいかをワークショップを重ね本日TDWの舞台で発表した。
会場にはワークショップに特別講師として参加されていた、建築家の伊東豊雄さんと大西麻貴さんの姿も。成長した教え子を送り出すような眼差しが印象的でした。
まちづくりは4グループにわかれ提案。各グループの代表者が模型を前にプレゼンスタート。
Aグループ 「わんだいの枡形」
わんだいとは津軽弁で私たちと言う意味らしい。そして桝形とは江戸時代に外敵からの侵入を防ぐために設けられた街路の形状で、今回の提案ではその桝形を歩車分離とし見通しの良い駅前広場にするプランである。そして駅の建て替え計画も同時に行い、雪解けをイメージした配色と形状にした駅舎の屋根が街のアクセントになっていた。駅と言う街の起点を人が集まり楽しく過ごせる提案でした。