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オランダ広場から階段を上がったところにあるセントポールの丘。
遥か遠くにマラッカ海峡が望めます。
西洋から東南アジアへの貿易の中継点として重要な役割をした場所。
そしてマラッカ海峡を眺めるようにザビエルさんは立っています。
社会の教科書に必ず一度は登場するフランシスコ・ザビエル。
宣教師として世界にキリスト教を広めようとポルトガルを出発、
ブラジル、インドと立ち寄ったのちここマラッカに来ました。
そして、この地から日本へと向かい、日本に初めてキリスト教を伝えました。

このザビエル像、右手がありません…
没後9ヶ月ザビエルの遺体はここセントポール教会に安置され、
その後インドのマドラスに移され、右手だけが母国ポルトガルへ送られたそうです。
この像はそんなザビエルの最後を物語ったものです。

そしてこれがセントポール教会…屋根が朽ちてない‼︎
棺が置かれていた跡とポルトガル人の墓石が今尚歴史を物語っています。
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